サカつく2を、2024年にプレイしてもいいようにと思ったのだ。

1997年に発売されたセガサターンのソフト「Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!2」(通称・サカつく2)を2024年にプレイするブログです。

2024年にサカつく2をプレイするブログ:浜北サリーレ〜3年目(初の年間王者)

3年目成績

■1stステージ:1位
■2ndステージ:1位(完全優勝
■春トーナメント:3回戦敗退
■冬トーナメント:2回戦敗退

2年目の2ndステージ優勝勢いそのままに1st、2ndともに優勝し初のJリーグチャンピオンに!

【回顧】オフ。初期メンバー2人との別れ、新人と三浦ヤス加入。

初のタイトル後の契約交渉。初期メンバーの中で一番高いDランクの水木とは契約を延長する一方で、初期メンバーのダイナモ金堂将と長身CB:宮崎裕太とは契約終了。上記の通り出場試合としてはかなり多く出てくれていたし年齢も若い2人だけれど、上のランクの選手を取っていくためには仕方なし、、、。

そして今季は新人を2人獲得。一人はサカつくシリーズでは有名な屋野功(DMF・21歳 Aランク)、もう一人は同じくAランクのブラジル人:ヴァルデス(DMF・17歳)。

ヴァルデス

屋野は10代だとパラメータ低いけど21での加入になったので初期メンバーと比べるとパラメータも高い。育成しつつの早速戦力としても期待。

同じく晩成のヴァルデス、17歳なのでパラメータ低いけどデータによるとMAX値はどの数値も高い。10年後、20年後のサリーレの心臓になってくれている…はず…そこまで続けることはないにせよ。笑

そして選手枠の残り1つは宮崎が抜けた穴を埋めるべく守備的選手をリストアップ。登録はMF(DMF)だけどサイドバックもこなせる三浦泰年(22歳)をヴェルディから獲得。指導者としては色々あるヤスさんだけどこの時代は名バイプレイヤーでしたね。

初のJリーグ王者と躍進するも、不満爆発に怯える3年目

3年目はシーズン通してこんな感じ。三浦泰加入にともなって本職SBの村田をCBに。そして以前は水木より吉村古島の方がパラメータ高かったけど3年目には徐々に水木がレギュラー級に。

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4-5-1 A/カウンター/スイーパー
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ストイコビッチ
EDIT|ラストージ|森山
円藤|秋葉
三浦|村田|水木
白井
川口
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SUB:吉村/古島/屋野/ヴァルデス/堀
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これは堀が2列目に入ったパターン

前線はほぼ昨年から固定されていたので1stステージからピクシー(と時々トップに入る堀)が安定的に得点を積み重ねる。1stステージはベルマーレとのデッドヒートを制し優勝、2ndステージもガンバ?との争いを制し連覇。初のJリーグ年間王者に。

チャンピオンシップを戦いたかった気も

一方でウィンタートーナメントは京都サンガに完敗し初戦敗退。トーナメントに弱いな…

そんなふうにチームは順調な成長を見せてくれるも、一方で夏頃から評価(年俸)に不満をあらわにする選手が続出。ギリギリ退団までは至らずにも、この赤いマークになる選手が5人ぐらい発生…。

以後のサカつくシリーズとは異なり、サカつく2ではシーズン途中の年俸変更はできない。

そもそもその仕組み自体、年俸不満の解消のために取り入れられた仕組みだったような気もするし、当時は不満対策として5年契約とかじゃなく1〜2年契約を中心にやっていたような記憶もよみがえってきた…。特にDFの要で、5年契約がまるまる残す白井の不満が痛いし、これで退団なんかになろうものならば痛すぎる…。

 

シーズンオフの補強ポイントは2つ、不満者続出しているDF陣と、34歳ピクシーの後釜(ピクシーと並行して初期メンバーの堀を大事に育てたかったけどそこまで伸びなかった)。

まずは後者のピクシーの後釜候補として、リストアップされたラデ(FW・21歳・Sランク)をジェフ市原から獲得。

ジェフでの活躍をあんまり覚えてないのだけれどそれもそのはず、半年間で得点量産して在籍半年でアトレチコ・マドリーに移籍していた(アトレチコでは出場機会なく、後にブンデスリーガに移籍してヴェルダー・ブレーメンで活躍)。

それに際し契約期限も間近だった初期メンバーだった古島を契約解除に。DF補強は次シーズンに持ち越しに。4年目へ続きます。

2024年にサカつく2をプレイするブログ:浜北サリーレ〜2年目

2年目成績

■1stステージ:8位
■2ndステージ:1位(チャンピオンシップではサンフレッチェ広島相手に敗退)
■春トーナメント:2回戦敗退
■冬トーナメント:3回戦敗退

難易度が低いと言われるサカつく2だけど、思ったより早くステージ優勝できた2年目…!

【回顧】ピクシー、アレ!ストイコビッチ加入。

シーズンオフは初期メンバーの誰か(山本、馬場、石田、守康あたり)が契約満了になる一方で新人獲得は(めぼしい選手が居なかったため)無し。

さあ、年が明けたらラストージが来日してくれるはず…と思いきや、来ねえ。サカつく2ってヨーロッパの選手の加入まで少し時間が掛かるんだっけ?加入時には何ヶ月とか言ってくれないんだよな。

 

これは困った、どちらにしても前線、堀と併用できるFWが欲しい…

そう思っていたところにドラガン・ストイコビッチ選手(33歳・Sランク)がリストアップ!33歳とはいえ晩成だし移籍金の掛け数も少ない。ラストージやEDIT選手といった次世代が育つまでの間の攻撃を支えるにはうってつけの選手…!このために背番号10も空けてあった。

 

3月だか4月にはラストージも合流。2年目のシーズン序盤はこんな感じ。

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4-5-1 A/カウンター/スイーパー
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ストイコビッチ
EDIT|森山|ラストージ
金堂|円藤
村田|古島|水木
吉村
川口
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SUB:宮崎/鷹田/窪/堀/山本
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得点力不足が解消しなかった2年目序盤

ピクシーとラストージ、期待の攻撃的選手が加入して大躍進…

のはずが。1stの序盤は全然点が取れず苦しむ。ラストージは加入時パラメータが意外と低かったし、ピクシーはトップ下やろみたいな感じで堀をトップに置いてピクシーを2列目に置いたりしたのも意外とハマらず。連携不足か点も取れないし、ピクシーがすぐレッドカードもらってしまう(笑)。

絶対的な能力の高いピクシー1トップにした方が「比較的マシ」(退場の頻度も減る)というところで上記の立ち位置に落ち着く。

 

なおゆるくプレイするのが目的なので1年目から試合観戦もなるべくして、3人の交代枠も全て使って、主力でも疲労が溜まった選手は起用せず、満遍なく全員が出場機会を得るような運用。

だから2列目を2人(4-5-1 B)にして窪を使う機会、宮崎鷹田を入れて村田がボランチにスライドする交代を多用。あとパラメータ低い山本も意外と出ると点取ってくれたんだよな…。

夏にDF:白井博幸が加入、躍進の2ndステージ

直近では引き続き得点力不足を課題に感じた1stだったけれど、少し先の未来を見据えると、初期セットのキャプテンでありスイーパー:吉村丈治の衰えが課題だ。衰えっていうか他の選手と比べてトレーニングを重ねても伸びていない。てことで2年目夏の補強をDFに狙いを定めてリストアップ。

そこでリストアップされたのが白井博幸(21歳・Bランク)。Jリーグ黎明期を見ているとエスパルス、そして後にJ2時代の湘南ベルマーレを支えた選手としてのイメージが強いけれど、この作品では所属はヴェルディヴェルディに居たんだっけ。笑

ヴェルディに居たんだっけ」って言うぐらい、この頃もベンチメンバー16名からは漏れるぐらいの感じだったんだろうな。時系列よりも若い21歳という年齢は魅力的!年俸に不満を示し始めた鷹田を放出して白井を獲得。

 

そしてこの白井が期待以上にパラメータが高かった。白井をスイーパーに据えると守備が大安定。

そして攻撃面でもピクシーがどんどん点を取り始める。2ndステージは1敗に留まる躍進で横浜フリューゲルスとのデッドヒートを制し初優勝を果たす。その1敗もフリューゲルスに負けたものだった。

 

オフシーズン、現・エスパルス監督:秋葉忠宏加入

さあ、その賞金は未来に向けた補強へ。攻撃とDFが安定したところで、次はCランクの円藤だけでは少し心許なかった守備的MFか。

そこでリストアップされたのが現:清水エスパルス監督の秋葉忠宏選手(20歳・Bランク)。所属はアビスパ福岡…ジェフやアルビレックスのイメージはあるけどアビスパにも居たんだっけ…?笑

これも先の白井選手と同じようなパターンで時系列より少し若い20歳。であるならば長く活躍してくれそう!獲得。川口、白井、秋葉とアトランタ世代がチームの中心に。

…それにしても今の秋葉監督を見慣れているとこのシュッとした姿はめっちゃ違和感あるな。笑

そんな風に徐々にチームができあがってきたものの、ウィンタートーナメントはあっさり敗退。どうもトーナメントに弱い浜北サリーレ

3年目に続く。

2024年にサカつく2をプレイするブログ:浜北サリーレ〜1年目

3年目の途中までプレイした所で書き始めたこのブログ。1、2年目のことは記憶を辿りながら…。

「浜北サリーレ」誕生

ホームタウンは「静岡県浜北市」。1997年当時は存在し、2005年に浜松市との合併によって消滅した我が地元だ。2023年に区の名前からも消えた。

自分自身は離れて20年近く経つけれど、ゲーム内だけでも存在していれくれたら。なお10万人前後の小規模都市だけどゲーム上はサッカー人気が高い。チーム名はシンプルで短いものを選択。昔は「エルフシュリット」とか長いやつを選んでいたなぁ。

 

ライバルクラブは埼玉県入間市に誕生(リュミエール入間)。もうちょっと大都市やのちにJリーグクラブが誕生した土地の方が燃えるけどまぁしょうがない。

1年目成績

■1stステージ:12位
■2ndステージ:11位
■春トーナメント:3回戦敗退
■冬トーナメント:3回戦敗退

初期メンバー中心になんとか残留を果たした1年目…。

【回顧】Jリーグ昇格〜SGGK川口能活加入

ライバルクラブにも勝利しJFL1位でJリーグ昇格を果たした0年目。

最初のオフの契約更改で、初期セットのGK2人:永嶋と宮崎は契約満了に。最初の2月の補強で長年クラブを支えてくれそうなGKの補強に動く。

 

そこでいきなり出たのが!川口能活!!!(横浜マリノス/22歳・Aランク)

年俸1.2億円の5年契約で獲得。移籍金合わせて9億近く掛かって一気にクラブの財政はすっからかんに…。

ちな、サカつく2的には能活さんはまだアトランタ五輪を終えたばかり、設定も「早熟」なので最強の育成には向かないタイミングの獲得。だけど今回の目的はゆるくプレイすること。なので現実世界でも長く応援した選手の加入はこのクラブとしては象徴的な出来事なのだ。なんだこれ誰に書いてる文章なんだ。

 

その他オフにはEDIT選手(OMF)の加入と新人で架空DF:村田宏巳(Dランク)を獲得。能活さんが加入した時点の最初のフォーメーションは確か以下みたいな感じ。

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4-5-1 B/カウンター/スイーパー

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堀美佐雄
EDIT|森山
村田|金堂|窪
水木|古島|宮崎
吉村
川口

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SUB:鷹田/守康/馬場/石田/山本

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得点力不足に苦しんだ1年目

散々だったプレシーズンマッチを経てシーズンへ。1stステージは堀や森山が意外とJ1でも通用してくれて得点ランキングでも上位に名を連ねる好調ぶり。2桁順位でも初期メンバーでは上々の結果かと。

初期メンバーの堀はこれから伸びてくれるはず。7月の補強はチームの心臓、中盤にフォーカス。かと言って資金はないので、無所属の架空DMF:円藤正男(24歳ぐらい・Cランク)を獲得。

しかし2ndステージはその補強が功を奏さない。何より堀が全然点を取れなくなった。そしてEDIT選手もなかなか得点に至るまでの活躍をしていない。攻撃が森山の出来次第みたいなところある。

終盤戦の連勝で1stよりも良い順位まで上がったものの(11位)翌年に課題を感じたステージに。

 

シーズン最後、12月に海外の無所属架空OMF:ラストージ(25歳・Aランク)を年俸1.69億の4年契約で獲得。晩成タイプなので末長くサリーレの攻撃の中心になってくれる期待をしつつ、1年目は終了。

サカつく2を、2024年にプレイしてもいいようにと思ったのだ。〜前段

サカつく2を、2024年にプレイしてもいいようにと思ったのだ。

2024年2月。落ち込むことがあって、気分転換にテレビゲームがしたくなった。
ハードやソフトは押入れに眠っているけどテレビだけとっくに捨てている。新しいPCゲームやネトゲをやりたいわけでもない。シンプルで、放っておけるようなやつ。サターンやドリキャス時代の「つくろうシリーズ」みたいなやつがやりたいんだよな。

 

ふと思った。ちょうど作業用のMacBook Airを新しくしたばかり。使わなくなった(音楽再生専用にしようと思っていた)MacBook Airのスペックなら、セガサターンとかのエミュレーターって動いたりするのかな?

 

ググったら「OpenEmu」という物凄いエミュレーターが存在することを知った。

▼参考

web帳 | Mac用 エミュレーター 「OpenEmu」が、V2.2リリース!GameCube対応して更に神アプリ進化!

エミュレーターってここまで進化しているのか…知らなかった…

CDからのデータ化や設定に多少四苦八苦したけど、なんとかプレイ可能に。

うおーこのCGも懐かしい…!

 

そうして20数年ぶりにはじめたサカつく2。

ぼんやり3年目の途中まで進めてきたけど、せっかくだからプレイ日記をつけてみようと思います。ゲーム実況の時代にプレイ日記なんて今更流行らないかもだけど、

・意外とサカつく2の情報がネットから消え失せている

・ひと昔前と違ってスクショが撮りやすい…!

という2点によって書いてみようと思った。

 

1年目は次のエントリから。プレイ目的はゆるくプレイして気を紛らわすことなので強いチームを目指すものではありません。このブログが同じように「久々にやりたくなった」人に届けばこれ幸い。

また選手獲得面では以下のサイトの選手データを参考にさせていただいています。

http://www.lares.dti.ne.jp/~kitagu/sakatuku/database.html